6月19日(水)支援者の当事者研究@北浜が開催されました!
全国的にも珍しい「支援者」の当事者研究。
もともと京都を中心に開催されていましたが、この度大阪にて開催していただきました!
大阪で初開催ということもあってか、20名ほどの方が参加されました。 障がい施設で勤務されている方、関係機関の方、教育関係の方などなど…様々な立場の方に参加いただきました。
そもそも当事者研究って…?という方もおられるかと思いますが、
「悩みや、困りごとをテーマとし、自分をよりよくするために研究する」
といったものになります。(様々な定義があると思いますが、この会ではこの定義で進行しています)
まずは自己紹介・体調気分・どんな立場でどんな困りごとが?を皆で共有します。 様々な方がいらっしゃたので、立場も困りごともそれぞれです。
その中でも、「おめん」についてを今回のテーマとすることに。
皆に存在する?「おめん」
家庭・友人・会社…など生活のなかで場面や立場って様々なものがありますよね。
それぞれの場面で、それぞれのおめんを被り、どれが本当の自分なのか…となったり、
場面や立場が混在してしまった時、困ってしまい固まってしまう…ということがあったり…
「おめん」をテーマに皆さんで話しました。
その中でも特に印象的だったのが、
・どの「おめん」を被っていても、何種類存在しても、全て合わせてその人
・周囲の状況をよく観察することができる、配慮することができる
という話でした。
「おめんを被って」だけ聞くと、少しマイナスイメージがあるような気がしますが 決してそうではなく、全てその人であるかつ、周囲をしっかり把握できるからこそできることだと私は思いました。
説明不足ですが、下の画像から皆さんで想像を広げてください!
支援者ってなんだろう?を考える
支援者の方は悩むこともあるのでは…と思う「支援者ってなんだろう」のテーマ。
答えを求める訳ではなく、これも様々な意見がでました。
不安を解消する、受け止める、自己決定に寄り添う…などなど様々な意見がありました。
支援する側、支援される側という立場の関係ではなく、やはり「人とひと」の関りなのではないかなと感じました。
改めて支援者を考えるとても良いキッカケになりました!
これも説明不足なので、下の画像から皆さんで想像を広げてください!
今回、大阪にて初開催していただいた「支援者の当事者研究」
様々な立場の方が集まったことはもちろん、その中でも多様性を感じることができ よい刺激にも、楽しさにも、気づきにもつながる、そんな会だったかと思います。
お越しいただいた方々ありがとうございました!
主催してくださった方々ありがとうございました!